ご由緒
熊野神社は、匝瑳市内でも由緒ある神社の一つです。
大同年間(806〜810年)の創建とされ、1200年頃から1500年頃まで匝瑳南条庄12郷の総鎮守とされました。
祭神は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)・速玉男命(はやたまのをのみこと)・事解男命(ことさかのをのみこと)を祀っています。
敷地1,000坪の境内には、本殿、幣殿(ともに銅板葺神明造)、拝殿(銅板葺権現造)、社務所(現在は宮本コミュニティセンター)が建ち並びます。元久2年(1205年)に造営再興し、以後は領主らにより修理造営されています
もとは三社権現・若一王子社とも呼ばれていましたが、明治元年(1869年)に熊野神社と改称されています。明治45年(1912年)に村社となりました。
安産守護の神として多くの信者の信任を得ています。
本殿隣の宝物殿の中の「梵鐘(文和二年在銘)」は、市内で初めて千葉県から有形文化財に指定されています。
(出典:広報そうさ No.168 令和2年1月1日 など匝瑳市資料より)
梵鐘
外観
安産守について
御守は、神棚や床の間などの高いところへ飾ってください。
麻:かつて産婆さんがお産の介助の時に、へその緒を麻のひもで切断していたことから、安産のお守りと一緒につけております。
米:妊婦さんの力になると言われております。
肌守り:かつては妊婦さんが腹帯に挟んでいました。
○産後のお守りの扱い
お産後の日の良い日に、神社を参拝していただき、 境内のお守り納め処にお納めください。
○安産のお守りは宮本コミュニティセンターにて、大安の日といぬの日の午前8時から午後3時までお授けいたします。ただし、彼岸、盆、年末年始(12/29〜1/7)はお休みいたします。
※令和7(2025)年より、お守り授けはいぬの日のみ(時間:午前8時〜正午)に変更となります。
肌守り
麻
米
御守 カレンダー
令和6(2024)年 6〜12月
月 | 大安の日 | いぬの日 |
6月 | 2日(日)、6日(木)、12日(水)、18日(火)、24日(月)、30日(日) | 3日(月)、15日(土)、27日(木) |
7月 | 11日(木)、17日(水)、23日(火)、29日(月) | 9日(火)、21日(日) |
8月 | 8日(木)、20日(火)、 | 2日(金)、26日(月) |
9月 | 1日(日)、6日(金)、12日(木)、18日(水)、30日(月) | 7日(土) |
10月 | 5日(土)、11日(金)、17日(木)、23日(水)、29日(火) | 1日(火)、13日(日)、25日(金) |
11月 | 2日(土)、8日(金)、14日(木)、20日(水)、26日(火) | 6日(水)、18日(月)、30日(土) |
12月 | 1日(日)、7日(土)、13日(金)、19日(木)、25日(水) | 12日(木)、24日(火) |
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